[1996-2000] The Pretender Season1

日本語タイトル

ザ・プリテンダー 仮面の逃亡者

役名

Jarod(ジャロッド)

I can be anything I want to be.

Pretender: Season 1 [DVD] [Import]

1996年から2000年にアメリカで放映されたテレビドラマシリーズです。どんな職業にもなり切れる天才PretenderのJarodが彼をさらった組織から逃亡し、人助けをしつつ生き別れた家族を探すって物語です。アメリカや周辺各国では人気があったそうです。フランスでも『Le Cameleon』って名前で放映されて大人気だったとか。それで主人公Jarod役のMichael T. Weissは世界的にも(日本除く)有名になったそうな。昔ぐぐった時に日本との温度差に驚きました。

2015年追記※このドラマがどれだけ人気があったかというと、もう終了してから15年くらい経つのにいまだに稼働してる公式サイトとか、ファンサイトもあるんです。クリフハンガーで終わってしまってファンが結末に納得してないこともあり、2008年には当時のプロデューサーの一人であるCraig W Van Sickleが、シリーズの謎を完結させるファイナルエピソード(続編)公開の可能性についてインタビューで答えたりもしてます(下参照)。そして12年後の2013年には彼らによる『The Pretender – Rebirth』『The Pretender-Saving Luke』って続編小説も出てます。フランス語訳も出てます。他にも限定のGraphic Novels(漫画?)なんてのも過去にはあったようです。

というわけで4シーズン+映画2作で終わってしまった割には熱狂的なファンを世界中に作り出したシリーズでした。といっても私はずっと日本にいるので、リアルに体感できてませんけど。出てる俳優も当時はきっとアメリカのトークショー番組なんかにも呼ばれまくってたんだろうなと思うと、全然見られなかったのが悲しいわ。

 
公式サイト(英語)
The Pretender Centre
The Pretender Lives

 
●続編についての2008年のWeb記事(英語)
An Update for all “The Pretender” Fans from Series Co-creator
https://www.sliceofscifi.com/2008/03/21/an-update-for-all-the-pretender-fans-from-series-co-creator/

 

 
日本だとただでさえほとんど情報がない上、主役Michael T. Weissの名前のカタカナ表記も『ワイス』だったり『ウェイス』だったりしてるレベル…。作品によってもクレジット表記が違ってます。Amazon.co.jpも『マイケル・T・ワイス』と『マイケル・T・ウェイス』で別人扱いになってるし、更に『Michael T. Weiss』の英語表記もあるし、クレジットなしのもあるしで検索面倒です。このサイトが全部英語表記に統一してるのは、その辺も理由のひとつです。(Tがつかない『Michael Weiss』って俳優さんもいますがこれは別の人です!昔は彼もミドルネームなし表記もしてたようだけど)

さて『The Pretender』は日本でも『ザ・プリテンダー 仮面の逃亡者』って名前で1997年からテレビ東京系列でシーズン1が放映されてました。私も子供の頃にそこで見てJarodに一目惚れし、後にMichael T. Weissの方に惚れ直し、笑、手に入る彼のDVDは全部見たり新作追ったりして今に至っているわけですが、『ザ・プリテンダー 仮面の逃亡者』は日本では低視聴率のためシーズン1で終わり。その後にケーブルテレビのミステリーチャンネルなどで放映されていたようです。それは見られなかったけど続きがどうしても観たかった私は、数年後に続きがDVDで出てると知って、当時は英語さっぱり分からなかったのに北米版を取り寄せて全部見ました。今も大して上達してないけど。huluでもやってたらしいよ。

大昔はシーズン1の字幕VHSビデオがありましたがそれも廃盤になり、今は字幕も含めて日本語版はありません。それだけ人気がなかったってこと。。。それでも当時は日本にも私以外にもファンがいて(過去形悲しい…)、テレ東に続編放映希望のお願いしたりビデオorDVD化の署名をしようって呼びかけてる方もいました。私もWeb署名した記憶あるし!けれど叶わずってところに欧米との温度差が。なんでって感じですが理由を考えてみましょう。

まず日本語サブタイトルがダサイ。

『仮面の逃亡者』ですよ。仮面て。いろんな職業にプリテンドするのをペルソナとして扱っているのは分かるけど、いかにもB級な響きです。

文化が違うからプリテンドする職業が分かりづらい。

医者とかパイロット、消防士とか警官みたいなベタなやつから、果ては強盗やKKKのメンバーみたいな悪人までありますが、全体的にブルーカラー系なのね。アクションドラマだし。そして法律や文化が違うから、彼が救う人の状況が日本人には分かりづらいのかも。

軍人への敬意とか名誉とか言われてもピンとこないし、保険のリベート目当てに病院とグルで高額保険を払いそうな患者を遠回りしてでも連れてくる救急士の話とか、日本と設定違って分かりにくい。子供の頃に見ていてタクシーみたいに距離が遠くなると払ってもらえる額が増えるの?とか誤解してたもんね。

(けどそれだとアメリカ以外の国でも受けてた理由にならない)

主役が日本人受けしない。

というわけで、ぶっちゃけこれが一番の理由だと思います。ファンとしては悲しいけど。

日本で受けるのは細くて中性的な俳優さんだけど、主人公Jarod役のMichael T. Weissは体格いいし顔とか毛とか演技とかいろんなとこが濃いと。欧米では細くてひょろいのは受けないそうなので文化の違いです。

更に、天才役だと日本では知的活動メインで眼鏡にスーツのクールな主人公イメージになるんでしょうが、このドラマは上に書いたようにムキムキ制服姿でアクション系だし何かが違う…と。実際に日本でDVD化されてるアメリカのシリアス系のドラマはスーツ姿ばかりです。刑事ものとか。日本人ってスーツ姿好きだよね。制服系でヒットしてるのも医者の白衣くらい?

初期のJarodはそれでも短髪ヒゲなしでさわやかですが、後半になってくると年取ってくるし、リーゼント風にモミアゲ長いしたまにヒゲだし、いろいろ濃いし、やっぱり日本人には厳しい感じ?(私も彼だけが唯一例外で、普通にあっさりめの方が好みです…。)でもアメリカだとヒゲこそがセクシーらしいので、ほんとに文化の差って大きい。日本以外のアジア圏ではどうだったんでしょうね?

そんなわけで毎週違う職業になり色々な制服姿で世界の乙女の心を鷲掴みにしてきたこのドラマですが、キャラ説明と記憶に残ったエピソード等を。

※英語版で見ているので固有名詞等は全部英語に統一してます。この下の行からはもうネタバレ全開です。

メインストーリー

子供の頃に両親から引き離されて『The Centre』という組織で育てられたJarodは、どんな職業になれる天才Pretenderとして育てられた。しかし彼はある時The Centreを逃亡し、追手から逃げながら、引き離された両親を探す――というのが大きな流れ。その上で毎回、いろんな職業を演じて、それぞれの事件の真相を追って行きます。

またずっと隔離されていて普通の子供時代を送ってこなかった彼が、アイスクリーム、ペッツやオレオみたいなお菓子やおもちゃ、アニメやテレビ、クリスマスなどの文化を覚え、失われていた子供時代を取り返していくサブストーリーも、乙女の母性本能をくすぐりまくりのポイントです。

どんどんエスカレートして、最後には恋人とイチャイチャするとこまで習得してますから。お風呂で彼女の足舐めてるからね。そこまで覚えちゃうと、常に監視されてておやつも食べられないような堅苦しい組織でシミュレーションとかやってる場合じゃないよね。そりゃ全力で逃げるわ。

※ちなみにJarodが毎回使っている偽名(姓)は、目についた看板などから取ってる回もありましたが、ほとんどはエピソードにちなんだ(アメリカの)有名人やテレビ・映画のキャラクターから取っていたそうです。たとえばS01E03はパイロットの事故の謎を追う話でしたが、この回で名乗ったのは『Jarod Wright』でライト兄弟が元ネタとか。S01E08はクリスマスの話でしたが、この回の『Jarod Marley』は『クリスマス・キャロル』に出てくる亡霊『Marley』から取ってるとか。他にもオリンピック選手とか専門家の名前もあったり。放映当時は毎回の元ネタを調べていたアメリカのファンサイトもありました。

メインキャラクター

・Jarod(Michael T. Weiss)
主人公。天才Pretender。The Centreから逃亡し、生き別れた両親を探しながら、その能力を使って毎回様々な職業になり、過去の事件の隠された真相を暴き弱者を助けていく。S01E14のNiaなど、好きになる女性が出てきても逃亡中のため泣く泣く別れて――いたはずが、S04E05のZoeは最後に再登場してます。たぶん今の彼は彼女と幸せに暮らしていることでしょう。と、いきなり物語完結させちゃった。おい。

・Miss Parker(Andrea Parker)
Jarodの幼馴染で、彼を追う敵でもあるThe Centreの人間。彼女の父は組織のチェアマン。母Catherine(Andrea Parkerの一人二役)は子供の頃に自殺しているけれど、その死の謎を追うのも物語のテーマのひとつ。自殺のはずがそうじゃなかったり、誰が殺したかで二転三転したり、お墓は空だったり、母が弟産んでたりいろいろあります。彼女自身はシーズン3でThomasと恋に落ちますが、組織から離れることを認めないThe Centreが彼を殺してしまいます。

・Sydney(Patrick Bauchau)
The Centreの精神科医。Jarodを教育すると同時に親代わりでもある存在。彼も今はJarodを追う側ではあるけれど、電話で主に心理的な交流は続いていて、情緒面でも支えになっている。事故で昏睡中(後に死亡)の双子の兄Jacobがいる。後に他の男と結婚してるかつての恋人と息子との交流シーンも出てきます。やることはやってます。

・Broots(Jon Gries)
Miss Parkerの部下でハイテク系のプロ。天才ゆえに銀行口座ハッキングしてたり電話かけて来るのにも世界中の回線を経由してくるようなJarodの手段を解析したり、暗号化された組織のファイルを解読したり。バツイチで娘Debbieと暮らしてます。

・Angelo(Paul Dillon)
Gifted。人格がない代わり他人の感情や行動パターンを吸収できる特殊能力で、手がかりを元にJarodを追う(本人は指示されてやっているだけ)。初期は不気味キャラだったはすが、The Centreで何か見つけるとJarodにメールで教えたり、Miss Parkerたちを助けたりするようになる。結構都合のいいキャラ。

・Mr.Parker(Harve Presnell)
Miss Parkerの父親であり、The Centreのチェアマン。上層部の人間で、Mr.Rainesよりも上。娘にJarod奪還を指示している。Mr.Lyleが息子と分かるとあっさり受け入れてます。妻Catherineを愛していたはずがBrigitteに籠絡されてます。

・Mr.Raines(Richard Marcus)
The Centreの上層部の人間で畏れられている存在。酸素ボンベ引きずって歩いている。そのボンベが弱点。過去に娘が誘拐されて殺されてたり、CatherineにEthan産ませて殺した犯人だったり、実はMr.Parkerと兄弟だったりMiss Parkerの父親だったり(映画版)、シリーズが進むにつれて裏設定が増えすぎて無茶苦茶です。

・Mr.Lyle(James Denton as Jamie Denton)
シーズン2から登場。Jarodを追うため任命され、Miss Parkerたちと手法の違いで対立することも。後にMiss Parkerの弟と判明。サディスト系。過去にアジアの犯罪組織に所属していて人肉食の経験もあり。そのせいかアジアン好き。中華デリバリー食べてたり、彼の秘書はチャイナドレスのアジアンばかりで、過去にアジアン嫁や恋人たちを暴行して殺していたエピソードもあり。(今だとクレーム来そうな設定です)

・Brigitte(Pamela Gidley)
シーズン2から登場。初期はMr.Lyleの部下だったが、Mr.Parkerに取り入っていつの間にか婚約してたり結婚してたり…子供も…。最初の任務からMiss Parkerとは対立。それでも彼女が義理母になったら一応認めてるMiss Parker偉い。いつもロリポップキャンディ舐めてます。虫歯に注意。

Season1

S01E01 “Pilot 白衣に隠された真実”
The Centreから逃亡し、自分の血液検査をしたJarodは30年間ずっと聞かされていた「両親は飛行機事故で死んだ」という話が嘘だったことを知り、真実を求めることになります。またThe Centreが彼にやらせていたシミュレーションの結果、死んでいったたくさんの人たちがいたことも知り、これからは弱者を助けて戦うことを選びます。Pilot版だけに船長、医師、ウォール街トレーダー、消防士、パイロットと、いろいろな職業になってます。メインは医師。

I can be anything I want to be. You trained me well.
I can be a doctor. I can be an engineer. I can be an astronaut.
But I don’t know who I am. Tell me who I am.

S01E02 “Every Picture Tells a Story 溺死の真相”
Broots初登場。Jarodは真夜中にMiss Parkerへ電話かけて睡眠妨害する嫌がらせしてます。彼女はエレベータで死んだ母のことを思い出したり。

S01E03 “Flyer 混乱のコックピット”
Mr.Raines初登場。読唇術を習ったJarodが過去のディスクの隅にいる彼の言葉を解析してます。S01E01の飛行機事故で両親が死んだという話は嘘だったということについて、「飛行機事故は全くの嘘ではない」というようなこと言ってます。SydneyもJarodのために彼の両親について調べます。そして「父はパイロットだった。○○の――」って肝心のところで回線が切断されて途切れてます。→真相が分かるのはシーズン後半。

Your father was an aviator. An aviator who had flown with――

S01E04 “Curious Jarod 狙われたショーガール”
今回のJarodは『Curious George(おさるのジョージ)』を読んで、「黄色い帽子の男は誰?」っていろんな人に聞いてます。そのたびに「知らない」って言われてたけど、まじでこの黄色い帽子のおじさんって何者?

S01E05 “The Paper Clock 殺された愛人”
Jarodとの交渉でSydneyがThe Centre上層部と掛け合ってJarodの母の写真を手に入れて送ってます。最初の頃はThe Centre内に『The Tower』って上層部があるような設定になってました。→後のシーズンからはアフリカの『The Triumvirate』って組織にうつってます?

S01E06 “To Protect and Serve 汚職警官”
そしてJarodは手に入れた写真をもとに危険を冒して母を探そうとしてます。が、Miss Parkerに阻止されると。

S01E07 “A Virus Among Us 伝染病”
Miss Parkerが、Jarodの残した指示通りにしてインフルエンザに感染させられてたり。隠れ家に踏み込んだところで巨大なゴキ○リホイホイにかかってたり…。初期は毎回こんな目に遭ってたね…。

S01E08 “Not Even a Mouse 愛のクリスマス”
ホームレスのクリスマスジョージの死の真相を追うために監察医になるJarod。同僚のKim Fugimoraさんがランチでフグ捌いてます。当然無免許。おいおい。昔の日本語字幕版では普通にフジムラになってたけど、フギモラ?フジモラって聞こえます。そしてJarodは昏睡中のSydneyの双子の兄Jacobを訪ねてます。Miss Parkerには子供の頃の思い出を元にクリスマスプレゼントでウサギ贈ってます。彼女は喜んでたけど正直もらっても後で困る贈り物です…。

S01E09 “Mirage 死のスカイダイビング”
JarodからMiss Parkerに誕生日プレゼントの赤いノートが届きます。そこに貼られていた写真を調べると、死んだ母と関わりのある男の存在が浮かんできます。彼を訪ね、Miss Parkerは知らなかった母の話を聞いたり、母の思い出の部屋で過ごしたりします。なかなか心憎い誕生日プレゼントでした。

今回のJarodはスカイダイビングのインストラクターになって、日本人の生徒たちを「さよなら」って日本語で送り出してます。この日本人のおじさんたち英語苦手な設定みたいで、練習時点でもJarodの指示にちょっとずれた反応して「通訳が必要だ」って言われてます。やっぱ日本人て英語できないって昔から知られてんのねと思ったり…。こんなサイト作っててなんですが私も苦手です…。

S01E10 “Better Part of Valor 不倫”
Angelo初登場。Jarodがダルメシアンに芸を仕込んでたりMiss Parkerが不倫してたり…。

S01E11 “Bomb Squad ファックス爆破魔”
いつもギリギリでJarodに逃げられるので、密通者がいるんじゃないかと疑ったMr.RainesがAngeloを使ってMiss Parkerたちを嘘発見器にかけてます。引っかかったBrootsが何か隠していると後を追いかけると、離婚の養育権争い中でした。…と、それぞれのキャラのプライベートエピソードも増えてきます。

S01E12 “Prison Story 無実を信じて”
Jarodを捕まえる準備で公衆電話の盗聴してエロい話が聞こえてきたこともあり、Sydneyに「Jarodのことばかりじゃなくて。もっと楽しい話題はないの、セックスとか」なんて言ってるMiss Parker。そして「Jarodの話してる時にセックスの話題とは興味深い」って精神科医の彼に分析されかかってます。意味深。更に彼女は「最後にセックスしたのはいつ?」とか過激なことを聞いてます。Sydneyは自分のプライベートライフは議題にしないってかわしてます。なんて会話してるんでしょう…。そこからBrootsがインターネットで知り合った女の子の話になるものの、まだ会ったことがないってオチに白けてます…。

※今回のアイテムのモノポリーにちなんで発売元の『Parker Brothers(実在メーカー)』に言及してたり、Miss Parkerが「私は兄弟なんていないけど?」って言ってるシーンがあったけど、もしかしたらこれらは後々の伏線だったり…?

S01E13 “Bazooka Jarod 駆逐艦モンロー”
S01E09が母が残した子供たちの資料を調べるMiss Parker。死んだ母に似てきたとSydneyに言われてます。

S01E14 “Ranger Jarod 初めてのセックス”
レンジャーになって森の中で行方不明の学生を探すJarodは、ボランティアの女性Niaに惚れます。彼女見てる時の目つきがやばいです。笑。挙句に彼女と一緒にいると集中できなくて心拍数が上がったり呼吸が乱れるのはなんでかってSydneyに電話で聞いてます。恋してるからです。てか興奮しすぎて変態です。そしてそれを横で聞いてるMiss Parker。こっちもこっちで電話のテープ聞きながら、子供の頃のJarodとの初対面の思い出とか、家族以外で唯一ファーストネームを教えたこととか、ファーストキスとかいろいろ思い出して嫉妬してます。笑。

Niaも政府の弾圧で家族を失いアルゼンチンから逃げてきた不幸な生い立ちがありで、Jarodと惹かれ合って初めての夜を。英語のタイトルは『Ranger Jarod』ですが日本語版は『初めてのセックス』でした。なんつータイトルつけるんじゃ。事件の真相を解決し、Jarodが逃げた後に追ってきたMiss ParkerとNiaとの水面下の女同士の戦いが怖い。

MP  Did he say where he was going?
Nia No, but he did mention something about loving Argentina.
MP  Do you think he’ll come back?
Nia I hope so.

S01E15 “Jaroldo! 落ちぶれたニュースキャスター”
Miss ParkerとSydneyは爆破解体間際の廃ビルに閉じ込められてます。ニコチン切れでイライラしてる彼女がSydneyに「こうやって君を慰めてるのは不思議だ」って言われて、「私はあなたに慰められたことなんてない」って言い返してキレてますが、「一度だけある」って返されます。それは彼女の母が死んだ時で、Sydneyは泣いていた子供Miss Parkerの手を取って慰めたと。

S01E16 “Under the Reds 命の値段”
Sydneyの兄Jacobを目覚めさせる方法をJarodが解明するものの、それは一時のことでまた昏睡に戻ってしまう。そして脳死状態の息子を抱えた夫婦に希望はまだあると励ますものの、彼らも息子の生をあきらめて、他の患者へ臓器移植をする道を選ぶと。Jarodは天才Pretenderだけど人間だから、時に救えないものもあると悟る回。Miss ParkerはMr.Rainesに命じられてJacobを口封じしに来ます。が、死を偽装してます。

S01E17 “Keys 鍵”
Mr. Parker初登場。Jarodが残した鍵を元に貸金庫を調べるMiss Parker。殴られた母のカルテが出てきます。彼女は父Mr. Parkerに母の死の真相を訊ねますがJarodの陽動だと取り合いません。それを信じようとするけれど――と、彼女がJarodを追う理由に母の死の謎を知ることが追加されて行きます。悪党とやり合って撃たれかけていたMiss Parkerを助けた理由として、Jarodは「ファーストキスの相手だから」とか言ってます。

– Why did you save my life?
– Because I still remember the little girl who gave me my first kiss.

初期のMiss Parkerは煙草バカバカ吸って不倫はしてるしダークな面が強調されてました。母親の死の真相に迫って内面が見えてくると、強いだけでないキャラクターに変わってきます。父やThe Centreと、Jarodの言葉のどちらを信じるかのバランス感も変わってきます。ファンはくっつきそうでくっつかない二人の関係にやきもきしてました。

S01E18 “Unhappy Landings 友情”
Sydneyも自分が様々な嘘を信じ込まされていたことを知り、The Centreに対して不信感が強まっていきます。事故で昏睡中のJacobの件もあり特にMr.Rainesに辛抱できなくなってきてカウンセリング受けてたり。最後にはMr.Rainesの脅しに対してポケットの銃握って応戦してます。母がかつて救った子供たちが謎の死を遂げていることをMiss Parkerが知ります。子供Kyleが出てきます。大人になった彼はどこへ?という疑問がシーズンラストに。

S01E19 “Jarod’s Honor 暗殺者”
Sydneyからのメールで30年前に両親が自分を探していた手がかりを掴むJarod。そしてJarodからのメールでJacobが事故の前日にMr.Rainesと争っていたことを知るSydney。しかし最後の電話で、互いにそんなメールは送っていないと。誰がやったの?ってところで覗いているAngeloの顔。彼がやったようです。ニコチンパッチとガムで禁煙しようとしてたMiss ParkerはBrootsの策略で失敗してます(ブリティッシュアクセントで偽装した電話かけて、ホテルの部屋に煙草のカートン用意させてた、笑)。彼女はJarodが妨害したと思ってるっぽいよ…。

S01E20 “Baby Love SL27の謎”
Jarodが赤ちゃんを拾ってます。赤ちゃんも可愛いしあやしてるJarodも可愛い。Miss Parkerたちは『SL-27』の謎に迫ってます。

S01E21 “Dragon House Part1 逃亡の果て・前編”
脱獄犯のニュースを見るJarodは、犯人の手に火傷痕があると聞いて子供時代のKyleのことを思い出します。その傷をつけたのはJarodだったから。犯人の主治医がMr.Rainesであることを知り、脱獄犯はKyle(Jeffrey Donovan)と確信します。彼が起こした過去の事件のニュースを見ていて、被害者と一緒にいた女性が自分の母と気づき、事件の場所を訪れて母を探すJarod。とうとう一時期両親が隠れていた納屋に辿り着きます。その頃Kyleは犠牲者を増やしていき、下の言葉を教え込みます。

I decide who lives or dies.

Miss ParkerたちもThe CentreでKyleの情報を見つけ、Mr.Rainesが彼に憎悪を植え付けて育てていたことを知ります。Miss Parkerの母Catherineのことも憎むように教え込んでいたようです。

Kyleの残したヒント『Dragon House』へ向かうJarod。過去に母と一緒にいた女性をさらい拷問しようとしているKyleとMr.Rainesに再会します。そこで乱入してきたMiss Parkerたちに捕らえられるKyle。人質になっていた女性はJarodが助けて共に逃げますが、その際彼女にKyleを撃つのを止めたのは何故かって聞くと、こう答えます。Kyleはあなたの兄弟(弟)だからって。

– Why did you stop me from shooting him?
– I stopped you because Kyle is your brother.

S01E22 “Dragon House Part2 逃亡の果て・後編”
Jarodが救った女性は、当時、Catherineの手引きで、息子二人をさらわれた夫婦を匿っていたと語ります。それがJarodの両親CharlesとMargaretです。Jarodは自分に弟Kyleがいたことと共に、妹Emilyもいることを知ります。その頃KyleはMr.Rainesに捕まって拷問されてます。彼が母Catherineの死の真相を知っていると感づいたMiss Parkerはこっそり真相を聞き出そうとするものの、肝心なところでMr.Rainesに邪魔されてます。

The Centreへ忍び込み、ロボトミー手術されそうになってた弟Kyleを救い出すJarod。話すうちにKyleも両親を探そうとしてつい相手を拷問してしまっていたと打ち明けます。Mr.Rainesの育て方のせいで、人にものを聞く態度を間違いまくってただけらしい…。Kyleが子供の頃から持っていたFlying Cross(飛行軍人に贈られる勲章)は父にもらったもので、S01E03に続いて父の手がかりです。→真相は次シーズンへ持ち越し。二人は両親の隠れ家で束の間打ち解けますが、Mr.RainesがFBIに通報したため追われ、Kyleは家族を探せとJarodだけ逃がし、車と共に爆破されます。

最後、タクシーから降りた母親に会えそうになって、追手に囲まれギリギリで会えないJarod。Mr.Rainesと対峙してこれまでの恨みをぶちまけるものの彼を殺せない正義の味方です。代わりに何者かが酸素ボンベぶち抜いて火だるまにしてます。やるのは一人しかいないけど(S01E18,19)とりあえず犯人明かされないままシーズン1終わり。Mr.ParkerがMr.Lyleと電話してます。

最後のSydneyとJarodの会話。
– Do you know where you’ll go?
– I have a good idea. Catch me if you can.
 →宇宙へ

→弟Kyle役のJeffrey DonovanとMichael T. Weissは約15年後に『Burn Notice(バーン・ノーティス)』で再共演してます。こちらはJeffrey Donovanが主役で、Michael T. Weissは一回限りの犯人役です。アクションだけどコメディです。。。

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